ヘアブラッシングの方法:効果を引き出すコツ6つ

【美容師が教える】ヘアブラッシングの方法:効果を引き出すコツ6つ

美しい髪を育てるためには「ブラッシング」がとても大切です。

髪の状態によっては、高級なトリートメントを購入するよりブラッシングをする方が髪を美しくすることもあります。

なぜ、そんなブラッシングで美しい髪になれるのか?どのように使うといいのか?気になりますよね。

ブラッシングの効果について、ブラッシングの方法と効果を引き出すコツについて解説します。



ブラッシングとは

ヘアブラッシングとは、ブラシを使って髪を梳かすことをいいます。

ブラッシングブラシには、クッションブラシ、パドルブラシ、ロールブラシ、デンマンブラシ、スケルトンブラシなどの様々な種類があり、目的に合わせて使い分けます。

ブラッシングの効果

ブラッシンングの主な効果。

  • 髪の汚れ、ホコリ、抜け毛を取り除く効果
  • 頭皮の血行促進による育毛効果
  • 髪のツヤ、潤いをもたらす効果

髪の汚れ、ホコリ、抜け毛を取り除く効果

シャンプーで落としきることのできない汚れを落とすことがきます。

汚れとは、ホコリフケ抜け毛などです。

私達は毎日、髪を触ったり、帽子をかぶったりと目に見えにくい汚れがつきます。

抜け毛も1日に100本以上抜けると言われています。

清潔な頭皮環境をつくることで、新しく生えてくる髪の毛も育ちやすく、強くて健康な髪を育てることができます。

頭皮の血行促進による育毛効果

ブラッシングは、頭皮をマッサージした時と同等の効果が得られます。

ブラシのピン(先)が頭皮を刺激することで、血行促進頭皮環境の改善過度な抜け毛や薄毛を防ぐ効果が期待できます。

特別な使い方をする必要はなく、パドルブラシのブラシピンを軽く頭皮に当てながらブラッシングするだけで大丈夫です。

髪のツヤ、潤いをもたらす効果

頭皮は乾燥を防ぐために、皮脂を分泌しています。

何もしない状態だと、皮脂は根元〜中間までにしか行き渡りません。

ブラッシングをすることで皮脂が毛先にまで届くようになるため、髪の毛先が潤ってツヤが生まれるのです。

そして、根元から毛先に向かってブラッシングすることで、開いたキューティクルが整い皮脂がキューティクルをコーティングし、髪にツヤがうまれるのです。

基本的なブラッシング方法

基本的なブラッシング方法
(出典:Into the gloss)

ブラッシングの基本的な使い方を解説します。

1.毛先からブラッシング

ブラシは、毛先から優しく通していきます。

根元から通すと、絡まったり引っかかりやすくなります。引っかかると枝毛ができたり、ダメージしたりするので注意しましょう。

2.オールバックにとかします

毛先を通し終えたら、オールバックにとかします。

全ての髪にブラシを通すイメージで、根元から毛先に向かってブラッシングします。

3.逆に襟足〜生え際に向かってとかします。

オールバックではとかしきれなかった襟足付近から、フロントに向かってブラッシング。

顔を傾けたり、下を向くととかしやすくなります。

ブラッシング効果を引き出すコツ6つ

1.シャンプー前のブラッシングで汚れを落とす

バスルーム
シャンプーをする前にブラッシングをしておくと、髪の毛についている汚れやホコリを落とすことができるため、シャンプーで絡まりにくく泡立ちも良くなります。

シャンプー前に使用するブラシは、パドルブラシがおすすめです。

ブラシの先に丸いピンがついているので、頭皮に当たっても傷がつきにくく、クッション性もあるので根元からしっかりブラッシングすることができます。

シャンプー前に使用するブラシは、汚れやすくなるので定期的にメンテナンスをする必要があります。汚れたブラシは衛生的によくありません。
パドルブラシは、メンテナンスも簡単なのでシャンプー前ブラッシングに向いてるんです。

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2.寝る前&朝起きたてのブラッシングで血行促進・安眠効果

ベッド
寝る前にブラッシングをすることで、枕やシーツとの摩擦でおこる髪の絡まりを防ぐ効果があります。

健康な髪の毛は夜寝ている間に作られるので、ブラッシングで頭皮の血行を良くしておくことも大切。

ブラッシングをすることにより、適度な刺激が頭皮に伝わっていくことで、副交感神経に働きかけて安眠を促進するとも考えられています。

朝は寝ている間に絡まった毛先をブラッシングで解いてから、髪を濡らしたり、スタイリング剤をつけたりしましょう。

3.トリートメント剤をつけてヘアケア効果を2倍する

乾燥した状態や、静電気を帯びている状態でいきなりブラッシングすると、摩擦と静電気でダメージします。
そのような状態の時には、乾かす前に必ず洗い流さないトリートメントをつける。もしくは、ブラッシング直前にオイルをつけることで、キューティクルの状態が整いブラッシングの効果を2倍にします。

4.ブラシの重さでブラッシングすることでダメージレスブラッシング

髪をとかす時は、優しくブラシの重さを利用してブラッシングしましょう
髪だけでなく頭皮への当て方も気をつけてくださいね。
頭皮への強すぎる刺激はかえって頭皮をダメージさせます。頭皮にブラシを当てる時には「心地よい」程度の強さで優しくブラッシングしましょう。

5.キューティクルの流れを意識してツヤ効果

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キューティクルというのは、毛髪表面にウロコ状におおっている膜のようなものです。

キューティクルの流れに沿う事で、キューティクルが収まり、光の反射が均一になり髪のツヤが出ます。

髪のツヤは「光の屈折」と関係しています。
凸凹の表面に光があたると、光は乱反射してツヤを感じません。しかし、凹凸のないまっすぐな表面に光があたると、その光線はまっすぐ反射するので、私たちの目にはツヤがあると感じるのです。

キューティクルの流れに沿うというのは、根元から毛先に向かってということです。

逆に、キューティクルの流れに沿っていないというのは、逆毛を立てるようにブラッシングする事です。

6.目的に合わせてブラシを使い分けよう

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ブラシにも種類があり、特徴を活かしたブラシの使い分けが大切です。

  • シャンプー前のブラッシングには、パドルブラシがおすすめです。
  • 寝る前と朝のブラッシングには、柔らかめの豚毛でブラシがおすすめです。

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ブラッシングの注意点

ブラッシングのしすぎはダメ

過度なブラッシングは、頭皮や髪をダメージさせるので気をつけましょう。
シャンプー前と、夜寝る前、朝起きた時の3回のブラッシングがおすすめです。

シャンプー前のブラッシングは、頭皮までブラシをあてる。夜寝る前と朝起きた時は、髪中心にブラッシングしましょう。

濡れている時のブラッシングはダメ

髪が濡れている時は、キューティクルが傷つきやすい危険な状態。

濡れている状態でブラッシングするのは、ダメージする可能性が高いのでやめておきましょう。

もし、濡れている時にブラッシングする場合は、ウェット用パドルブラシを使い優しくブラッシングしましょう。

頭皮が荒れている時はしない

頭皮にかゆみや湿疹があるとき、日焼けなどで頭皮や髪のダメージがあるときは、ブラッシングを控えましょう。

定期的にブラシを洗う

ブラシには髪の毛や汚れがついてしまうので、定期的にメンテナンスを行いましょう。

そのまま使っていると、衛生的にも良くありません。ブラシメンテナンスの方法は簡単です。

髪を取り除き、丸洗いできるものであればシャンプーを薄めたものにつけて、その後洗い流します。丸洗いできない木でできたものは、ブラシクリーナを使って掃除しましょう。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

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