ヘアカラーの色持ちを良くする11の方法

【美容師が解説】ヘアカラーの色持ちを良くする11の習慣

ヘアカラーの色持ちをよくする方法をLALAオフィシャル美容師が紹介します。

シャンプーのやり方、トリートメントの放置時間、ドライヤーでの注意ポイントなどヘアカラーの色持ちを良くする11のコツを紹介しています。

明日からヘアケア方法を改善して、ヘアカラーの色持ち期間を伸ばしましょう。



ヘアカラーの色持ちを良くする11の方法

ライフスタイルの中でこれに気をつけると、ヘアカラーの持ちが良くなるよ。という美容師が知っている知識をシェアします。

できそうなものからトライしてもらえればいいかなと思います。

1.洗浄力の優しいシャンプーを使う

シャンプートリートメント
シャンプーにこだわることは、髪色を長持ちさせるのにとても効果があります。

私たちが毎日するシャンプーは、頭皮や髪の汚れを落とす効果だけでなく、同時にヘアカラーの色素も落としてしまいます。

洗浄力の優しいシャンプーは、ヘアカラーの色落ちが少なくおすすめです。

しかし、数多あるシャンプーの中から、洗浄力の優しいシャンプーを見分ける事は難しいですよね。

当然ですが、どのメーカーも髪や肌に優しいシャンプーだと広告します。

シャンプーの見分け方は、成分表を見れば大まかにわかります。

ここで簡単に、シャンプーの種類、洗浄力の優しいシャンプーについての解説をします。

シャンプーの種類について

シャンプーの種類は大きく分けて3種類あります。

シャンプー種類
  • 高級アルコール系
  • 石けん系
  • アミノ酸系シャンプー

その中でもアミノ酸シャンプーが洗浄力が優しく、保湿力が高いのでおすすめです。

これらの詳しい解説は、こちらの記事を参考にしてください。
シャンプーの種類と特徴:シャンプーの上手な選び方

おすすめアミノ酸シャンプーについて

洗浄力が優しいアミノ酸シャンプーは、髪に優しくヘアカラーの色落ちも、洗浄力が高いものに比べて色落ちしにくいと言われています。

アミノ酸シャンプーとは、洗浄成分にアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーのこと。

主な成分として「〜メチルアラニン」「ココイルグルタミン酸Na」や「ココイルメチルタウリンNa」「ココイル〇〇」や、「ラウリルベタイン」「ラウラミドプロピルベタイン」「コカミドプロピルベタイン」などの名称が付いているものは、アミノ酸界面活性剤のシャンプーです。

アミノ酸シャンプーを購入する時は、成分表示を確認して、主に上に紹介した成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になった方はご覧ください。
美容師のおすすめアミノ酸シャンプーランキング10選

2.シャンプーで髪を洗うな

バスルーム
皆さんは、正しいシャンプーできていますか?

正しいシャンプー方法は、髪ではなく頭皮を洗うのが正解です。

髪をゴシゴシ洗うことで、ヘアカラーの色落ちだけでなく、髪のダメージや乾燥なども引き起こします。

シャワーを当てながらお湯ですすぐだけでも、髪のほとんどの汚れは落ちると言われています。

お湯だけで落としきれない頭皮の皮脂などの汚れを、シャンプー剤を使い頭皮を優しくマッサージするようにシャンプーしましょう

髪を洗わない事を意識するだけで、髪色の持ちがずいぶん良くなります。

こちらの記事で美容師がシャンプーの基本的な使い方を解説しています。
シャンプーの正しい使い方:髪の洗い方

3.ぬるま湯(38~40度)で髪をすすぐ

髪を洗うお湯の温度が高いと、ヘアカラーが落ちやすくなります。

ヘアカラーの色落ちだけでなく、頭皮のフケや乾燥なども引き起こします。

ぬるま湯の基準は季節によって異なりますが、夏場では38度程度、冬場では40度程度がいいでしょう。

冬場のぬるま湯は厳しいこともあるので、髪を洗う時だけ気をつけてもらえれば大丈夫ですよ。

4.トリートメントは長時間放置しない

お風呂でのトリートメントは長時間放置すると、ヘアカラーの色落ち原因になってしまいます。

トリートメントをつけて放置している時間は、髪に栄養が入るのと同時に、カラーの色素が流出しやすくもなります。


放置時間の目安は約7〜10分くらい

トリートメントをしたまま半身浴している方は、長い時間おきがちなので気をつけてください。

トリートメントの効果を引き出すには、放置時間よりも効果的な対策があります。

こちらの記事では、効果を促進するための具体的な方法について解説しているので、トリートメントを効果的に使いたい方はご覧ください。
トリートメントの効果を最大限に引き出す9つのコツ

5.髪を濡れたままの状態にしない

【美容師が教える】コンディショナーの正しい使い方:使用時の注意点
髪が濡れているとキューティクルが開いた状態になります。

キューティクルが開いている状態は、カラーの色が落ちやすくダメージもしやすい状態なので、できるだけシャンプー後にタオルドライをしたら洗い流さないトリートメントをつけてすぐに乾かしましょう

自然乾燥させると髪色がすぐに落ちるので気をつけてくださいね。


6.洗い流さないトリートメントは必ずつける

洗い流さないトリートメントは、髪のキューティクルの外側を油分を補い保護してくれます。

ドライヤーの熱、紫外線、冷暖房の乾燥などから髪を守ってくれる事によってカラーの色落ちを防ぎます。

髪色を持たせるという点でおすすめなのが、コーティング力の高いオイルタイプの洗い流さないトリートメントか、乳液タイプの洗い流さないトリートメントです。
アウトバス後から髪を乾かすまでの理想的な流れは、

タオルドライ→洗い流さないトリートメントをつける→タオルターバン→手を洗ってからスキンケア→ドライヤー。

この流れがおすすめです。

タオルドライ後は、髪の温度が高くて髪が均一に濡れている状態で、洗い流さないトリートメントが浸透しやすい状態。

お風呂からでたら、まず最初に洗い流さないトリートメントをつけよう。

7.ドライヤーの高温に注意

ドライヤー ブラシ

早く乾かしたいからといって、ドライヤーの熱を当てすぎないでください。

熱を当て続けるとカラーが色落ちするだけでなく、髪のダメージにもなります。

正しいドライヤーの使い方は、熱風と冷風を交互に切り替えながら乾かす事です。

乾かす順番は、根元を先に乾かし毛先を最後に乾かします。

なぜ根元から乾かすのか?
それは、髪にはダメージしている毛先の方が乾燥しやすいという特性があります。

毛先を先に乾かすと、オーバードライになりすぎてパサパサになるから。そして、根元の乾かし忘れを防ぐためでもあります。

8.アイロンの熱は150〜160度

最近のアイロンは、200度以上の高温にもなるものが販売されています。
高温で髪を巻くと、髪色は一瞬で落ちてしまいます。

おすすめの温度は、150〜160度です。

アイロンの温度が低過ぎると、髪に長時間あててしまったりして結果的にダメージ・色落ちしてしまいますので、適温で巻くようにしましょう。

温度調整が低温・中温・高温の3段階調整のもであれば、中温がおすすめです。

9.紫外線に気をつける

ゼロからのスキンケ講座
紫外線を浴びることで、髪がダメージします。ダメージした髪は、ヘアカラーで内部に入れた色素を外へ流出させやすくなります。

さらに色素そのものも紫外線によって構造が変わり褐色することになってしまうのです。

紫外線を多く浴びることで、ヘアカラーの色落ちが早かったり、色が変わったりするのはこのような理由です。

予防策は、紫外線から守ってくれる洗い流さないトリートメントをつけて、帽子や日傘を活用して紫外線から髪を守りましょう。

髪だけでなくお肌にも良くないので、できるだけ意識的に紫外線を避けるようにしましょう。

10.洗顔で髪を洗わない

洗顔やクレンジング時、顔周りの髪を洗ってしまうと、顔まわりの髪色が明るくなったりする原因になります。

顔まわりの髪が濡れて、そのまま自然乾燥しちゃう。なんて事がないようにしたいですね。

そのほかにも、前髪などをよく触る方は顔まわりの髪色が早く落ちます。

髪を触る摩擦によってダメージすることにより色落ちします。

11.海、プール、温泉に髪をつけない

海・ビーチの写真
海、プール、温泉に髪をつけないだけで、かなり髪色を持たせることができます。

海水のphはアルカリ性です。

髪は弱酸性なので、海水に浸かると髪が弱酸性からアルカリ性に傾きます。

髪がアルカリ性になるというのは、髪にとってダメージを受けやすい状態なんですね。

海に入るということは紫外線を浴びる事とセットの事が多く。

ダメージを受けやすい状態で紫外線を浴びることで髪色が抜けやすくなります。

対策方法として、海に入った後はシャワーを浴びる。そして、髪を弱酸性に戻してくれるコンディショナーを必ず使いましょう。

プール

プールには消毒用の塩素が含まれています。

この塩素には強い酸化作用があり、髪のメラニン色素や既に染まっているヘアカラーの色素を脱色します。

対策方法は、海の時と同様にコンディショナーをしましょう。

コンディショナーには、アルカリ性に傾いたphを弱酸性に戻してくれる性質があります。

プール施設によっては、コンディショナーを使うことができないところもありますよね。
そんな時の対策方法としては、水で薄めたコンディショナーをスプレーボトルに入れて、数プッシュつけてからタオルドライする。
あくまでも一時的な対策なので、自宅に帰ってからしっかりとケアするようにしてください。

温泉

温泉も成分にもよりますが、温泉に髪をつけたままにすると色落ちします。そして、湯温も高いのでヘアカラーの色素は落ちやすくなります。



まとめ

ヘアカラーが数週間で色落ちして褐色するという方は、紹介した習慣に気をつけて生活してもらえれば、色持ちがかなり良くなるはず。

全てを実践するのは難しいと思いますが、できそうことから始めてみてください。

そして、『ヘアカラーが落ちやすい髪の状態』というのを知識として持っておくだけでも、生活の中で気をつけれるかと思います。

最後に、『ヘアカラーが落ちやすい髪の状態』を紹介します。

ヘアカラーが落ちやすい髪の状態
  • シャンプーの洗剤がついた状態
  • 水に濡れた状態
  • 高温の状態
  • 紫外線を浴びた状態
  • アルカリ性に傾いた状態

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

ゼロからのヘアケア講座では、どの本や雑誌よりも分かりやすく髪を美しくするための知識を解説していきます。初心者が知っておきたい基礎的なことや、美容師しか知らない豆知識も紹介していきます。

ゼロからのヘアケア講座

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