湯シャンの効果とは?

【美容師が教える】湯シャンの効果とは?正しいやり方を解説

いつの時代も様々な美容法が注目されますが、最近ではナチュラル志向の人の間で「湯シャン」が流行しています。

今回は、そんな「湯シャン」が頭皮や髪にもたらす効果や、正しい湯シャン方法について解説します。



湯シャンとは?

湯シャンとは、シャンプーを使わずお湯だけで頭を洗髪することです。

湯シャンをするメリット

  • 頭皮、髪質改善が期待できる。
  • 髪に自然なツヤが戻る
  • 節約
  • 時間短縮
  • エコ

湯シャンをすることで頭皮環境、毛髪環境が良くなるということや、洗剤を使わないエコという観点から流行しています。

あとは節約や時間短縮というメリットもあります。

湯シャンのデメリット

  • シャンプー中の香りや、リラックス効果を楽しめない
  • オイル、ワックスなどのスタイリング剤を使えない
  • 頭皮の臭い、フケ、かゆみが出ることもある

単純にシャンプーで得られるメリットを享受できないということですね。
オイルやワックスを使えないというのは、油分の強いスタイリング剤をお湯だけで落とすのは難しいからです。

湯シャンの効果

ロングヘア 女性
湯シャンが頭皮に与える効果は、シャンプーで起こる髪へのダメージ、頭皮へのダメージがシャンプーを使わないから起こらないということ。

特に頭皮や髪に対して何かすごく良い効果があるということではありません。

では、詳しく説明します。

皮脂を取りすぎない

シャンプーに含まれる洗剤(界面活性剤)は、頭皮の皮脂や髪の油分を取りすぎることがあります。

必要以上に皮脂を取ってしまうと、頭皮が乾燥し、さらに皮脂を分泌させます。

皮脂が過剰に分泌され、毛穴を詰まらせてしまい、汚れや雑菌を引き寄せてしまうのです。

お湯だけで髪を洗う『湯シャン』には、皮脂を取り過ぎないので、このようなことが起こらないのです。

すすぎ残しがない

皆さんもご存知の通りシャンプーはすすぎ残すことにより、頭皮の炎症を引き起こす原因となります。

すすぎには、シャンプーにかけた時間の倍の時間使いすすぐ必要があると言われるくらい重要なのです。

シャンプーをそもそも使わない湯シャンには、このようなすすぎ残しというものもありません。

白髪がなくなる?

湯シャンをすることにより、シャンプーによる頭皮への刺激が軽減されます。

そして、頭皮環境が良くなり皮膚の新陳代謝が向上することが期待できます。

その結果、頭皮の血行がよくなり栄養がきちんと届くようになり、白髪が減るのでは?と考えられています。

髪を黒くするメラニンの働きが活性化し、白髪の改善や薄毛の予防にもなるのです。

即効性がある白髪対策だとは考えない方がいいと思います。

湯シャンを始める前に

今までシャンプーを毎日して人が、湯シャンに切り替えると皮脂分泌のコントロールが乱れて、ベタベタしたり臭いが気になってしまうことがあります。

そんな方は、徐々にシャンプーの回数を減らしていくのをおすすめします。

初めの頃は、2~3日に一度シャンプーをして、慣れてきたら4~5日に一度と徐々にシャンプーを使う頻度を落としていく方法がおすすめです。

湯シャンが肌に合わない人もいます

  • 頭皮がかゆい
  • フケがすごい
  • 臭い

このような症状が続くようであれば中断した方がいいでしょう。

湯シャンと生活習慣

湯シャンを成功させる鍵は正しく湯シャンすることと、同時に食生活や生活習慣を改善していくことが大切だと思います。

食生活や生活習慣が乱れていると、皮脂の分泌が過剰になったり、体臭などが出やすくなります。

過剰な皮脂分泌や体臭には、シャンプーのような洗剤がどうしても必要になってきます。

湯シャンとともに、健康的な食生活や生活習慣にしましょう。

正しく湯シャンするのは、これから紹介するやり方を実践してもらえれば大丈夫ですよ。



正しい湯シャンのやり方

ウェットヘア イメージ

1.ブラッシング

洗髪前に、ヘアブラシで丁寧に髪をとかしましょう。ブラッシングをすることで、湯シャンだけで取り除くのが難しい髪の毛のホコリやゴミを取ることができます。髪のほつれや絡まりなどもここで、とかしておきましょう。

ブラッシングは毛先から

ブラッシングする時、いきなり根元から毛先に向かって一気にとかすと枝毛や切れ毛の原因になります。必ず毛先からとかしてください。

優しくブラッシングする

オールバックに溶かしながら、適度に頭皮に当たるようにとかします。

この時の強さは、「心地よい」と感じる程度に優しくブラッシングしましょう。

強すぎる刺激はかえって頭皮ダメージを加速させます。

キューティクルの流れに沿って行いましょう。

キューティクルの保護のためにブラッシングするときには、髪の毛の流れに沿って根元から毛先に向かって行いましょう。

逆毛を立てるような方向にブラッシングすると、枝毛や切れ毛の原因となります。

詳しいブラッシング方法については、こちらの記事をご覧ください。

  • ヘアブラッシングの方法:効果を引き出す6つのポイント
  • ブラシは、パドルブラシがおすすめです。

  • パドルブラシおすすめランキング10選
  • 2.お湯の温度は38度以下のぬるま湯で

    温度が高いと汚れは落ちやすいが、頭皮を乾燥させてしまうので注意しましょう。

    ぬるま湯(38℃以下)がおすすめです。

    洗うときのコツ

    シャワーヘッドを地肌につけながら、反対の手で優しく指の腹を使って、爪を立てないように洗うのがコツ。

    時間をかけてしっかり洗いましょう。

    3.タオルドライ&ドライ

    やさしく髪をタオルで包み込み、水分を吸収させるようにタオルドライをします。

    自然乾燥は、絶対ダメです。髪が湿ったままでは菌が繁殖しやすくなったり、傷みやすくなります。

    ドライヤーは温風と冷風を交互に当てながら、根元から毛先の順に乾かしましょう。

    ※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

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