MENU
カテゴリー
【2024年3月】ヘアスタイルランキングはこちら

美容室のトリートメントは本当に効果があるのか?美容師が本音で解説

美容室のトリートメントは本当に効果があるのか?美容師が本音で解説

美容室でトリートメントする意味、本当に効果があるのか?について美容師が解説します。

長持ちさせるコツも紹介しています。

目次

美容室のトリートメントは本当に効果があるのか?

結論から言いますと、美容室でトリートメントをする効果は十分にあります

それは、どんな髪型や髪質にも言えることです。

例えていうなら、エステサロンでするフェイシャルトリートメントと、自宅でするスキンケアの違いのようなものだと捉えてください。

エステサロンでしかできない、一人一人に合わせたメニュー内容にできたり効果を促進する機器が充実していたりします。

それと同じで、美容室でしかできないトリートメントがあります

これから美容室と自宅でするトリートメントの違いについて詳しく解説します。

トリートメントの効果とは?

トリートメントの効果には、「毛髪補修効果」と「ダメージ予防の効果」があります。

毛髪補修効果とは、毛髪内部に栄養と潤い成分を浸透させ、髪の内側から傷んだ髪を補修します。

同時に髪の表面もコーティングしキューティクルを整え、パサついた状態から手触りの良い滑らかな状態にします。

髪をコーティングすることによって、ドライヤーやアイロンなどの外的刺激に対してのダメージ予防効果があります。

補修しながら、新しいダメージを予防するというのがトリートメントの役割です。

美容室と自宅でするトリートメントの違い

施述メニューに合わせたトリートメント

美容室でするトリートメントには、施術メニューに合わせたトリートメントができるといメリットがあります。

カラーやパーマに合わせて前処理としてトリートメントをすることで、ダメージを最小限にする効果があります。

そして、カラーやパーマをすることで、本来弱酸性である髪をアルカリ性に傾けてしまうので、トリートメントをして弱酸性の健康な髪の状態に戻す役割があります。

施術メニュー前と後にするトリートメントが美容室での最大のメリットです。

パーソナライズしたトリートメント

美容室では、髪型や髪質に合わせたトリートメニューを提供してもらえます。

乾燥毛に対して、クセで広がりやすい髪質に対してなど、髪質や髪の悩みに効果のあるトリートメント内容を用意しています。

満足度の高いトリートメントをしてもらうには、自分の髪の悩みをしっかり伝えることが大切ですね。

ミストなどの効果を促進する機器

ミストなどサロンによって異なりますが、トリートメントの効果を促進する機器は自宅ではありません。

トリートメントの効果を十分に発揮する機器を使えるというのも、美容室でトリートメントをするメリットです。

美容師によって効果の違いがある

トリートメントをするのも上手い下手があります。

美容室でのトリートメントに満足できなかった人がいるのであれば、上手くない美容師に当たったということです。

トリートメントの技術にもコツがあり、上手な美容師は塗り方が違います。

上手な美容師を見つけることが大切ですね。上手な美容師を探すのに、もしよろしければLALAを、参考にしてください。厳選した美容師を掲載しています。

トリートメントを長持ちさせるコツ

トリートメントを長持ちさせるコツ


美容室でしたトリートメントを長持ちさせる方法について紹介します

1.シャンプー選びを間違えない

自宅で使用するシャンプー選びはとても重要です。

洗浄力が強く脱脂力の強いシャンプーを使っていると、せっかく美容室でしたトリートメントの効果はすぐに実感できないものとなってしまうでしょう。

トリートメントは油分が多く含まれたものだからです。油分を取り除きすぎる高級アルコール系シャンプーなどを使うのはおすすめしません。
おすすめの洗浄力が優しいシャンプーもぜひご覧ください。

2.洗い流さないトリートメントは必ず使う

髪の表面をコーティングする洗い流さないトリートメントは、トリートメントを長持ちさせます。

乾かす前と乾かした後につけると効果的です。

3.自宅でのトリートメント時間を長くおかない

自宅でもトリートメントをすると思いますが、美容室でトリートメントをして1、2週間はトリートメントの時間を置かないようにしましょう。

時間をおくことで、トリートメント成分が浸透しようとする事で、美容室で入れたトリートメント成分が抜け出てしまうのです。

トリートメントはつけたら、表面の手触りがよくなる程度につけて馴染ませたら流しましょう。

4.濡れたままにしない。自然乾燥しない。

髪が濡れている状態は、トリートメント成分が外部に抜け出やすく注意が必要です。

髪が水分で膨潤していて、キューティクルが開いている状態になるのでトリートメント成分だけでなくヘアカラーの色素も抜け出ます。

シャンプー後は必ずすぐに乾かすようにしてください

5.熱いお湯で流さない

温度が高いお湯でのシャンプーは、トリートメントの持ちが悪くなります。

トリートメントだけでなく、ヘアカラーの色持ちも悪くなるのでぬるま湯(38度くらい)でながしましょう。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

目次