オールインワンシャンプーのおすすめランキング8選【市販の人気アイテムを厳選】

オールインワンシャンプーのおすすめランキング【市販の人気アイテムを厳選】

オールインワンシャンプーのおすすめランキングを紹介します。ドラッグストアで購入できてコスパにも優れたアミノ酸系シャンプー、高級アルコール系シャンプーを美容師が厳選しています。髪の悩み、頭皮の悩みに合わせたシャンプーの選び方、正しい使い方も紹介します。

監修者

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下川直人

目次

オールインワンシャンプーとは

オールインワンシャンプーとは

オールインワンシャンプーとは、その名の通り一つで全てのヘアケアができるシャンプーのこと

シャンプーやリンス、コンディショナー、トリートメントなどの機能が1本に詰まっているアイテムのことを指します。

オールインワンシャンプーのメリット

時短でヘアケアができるのが大きなメリットです。ヘアケアの時間が短縮でき、手間なく髪が洗えると人気を集めています。

オールインワンシャンプーのデメリット

オールインワンシャンプーのデメリットは、髪や頭皮の状態に合わせて使い分けができないことです。

洗浄力の高いシャンプーで洗い頭皮の皮脂をしっかりと洗いたい。しかし、トリートメントはしっとり系のものを使いたい。オールインワンシャンプーは、洗うと保湿するを分けてできません。

オールインワンシャンプーの選び方

オールインワンシャンプーの選び方のポイント3つを紹介します。

  1. 肌質からを選ぶ
  2. 髪質から選ぶ
  3. 頭皮と髪の悩みから選ぶ
タイプ選び方・キーワード
乾燥肌「優しい洗浄力の洗浄成分」「保湿成分」
脂性肌「高級アルコール系洗浄成分」「オレフィン系洗浄成分」「酸性石鹸系洗浄成分」
敏感肌「低刺激な洗浄成分」「抗炎症成分」
くせ毛「アミノ酸洗浄成分」+「植物オイル」
猫っ毛「アミノ酸系洗浄成分」「酸性石鹸系洗浄成分」「髪にハリコシを与える成分」
剛毛「アミノ酸洗浄成分」+「植物オイル」
フケ「低刺激な洗浄成分」+「抗炎症成分」
頭皮の臭い「薬用有効成分」配合シャンプー
抜け毛「低刺激な洗浄成分」+「抗酸化作用や血行促進作用のある成分」
白髪「血行促進に関係する成分」配合シャンプー
エイジング毛「アミノ酸系洗浄成分」「酸性石鹸系洗浄成分」「髪にハリコシを与える成分」「キューティクルケアする成分」
ダメージ毛「アミノ酸系洗浄成分」「PPT系洗浄成分」「毛髪補修成分」

①肌質から選ぶ

頭皮の肌質を理解するには、顔の肌タイプ(乾燥肌、脂性肌など)を参考にすると良いでしょう。なぜなら、頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっているから。例えば、乾燥肌の方は頭皮も乾燥しやすい傾向があります。

乾燥肌

乾燥肌の方は、シャンプーによって頭皮の皮脂を取りすぎない優しい洗浄成分をメインに配合したシャンプーがおすすめです。

強い洗浄力をもつ洗浄成分を配合したシャンプーは、頭皮を乾燥させる原因になるからです。そして、地肌や髪に潤いを与える保湿成分を配合しているのか?も大切なチェックポイントです。

脂性肌・オイリー肌

脂性肌の方は、適度な洗浄力をもつ洗浄成分を配合しているシャンプーがおすすめです。

皮脂を取り除くことだけを考えると、洗浄力が強いシャンプーを使うという選択肢もありますが、髪の乾燥・パサつき、ヘアカラーの色落ちなどの原因になることも

敏感肌

敏感肌の方は、低刺激な洗浄成分を配合しているシャンプーがおすすめです。敏感肌の方が刺激の強い洗浄成分を使うと、頭皮の乾燥やかゆみ、赤みを引き起こす原因になることもあります。刺激となるような成分が配合されていないか成分表をチェックすることも大切です。

②髪質から選ぶ

髪質に合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。

くせ毛

くせ毛の方は、髪を柔らかくする作用のある植物オイル(アルガンオイルやシア脂、ツバキ油など)を配合しているシャンプーがおすすめです。

そして、適度な洗浄力を持ち低刺激なアミノ酸系洗浄成分もおすすめ。洗浄力が強過くて脱脂力がある洗浄成分の場合、乾燥してくせ毛がひどくなる原因になることも。

猫っ毛

猫っ毛の場合、頭皮のベタつく原因となる皮脂をしっかりと落とすことができる、適度な洗浄力があり低刺激な「アミノ酸系洗浄成分」「酸性石鹸系洗浄成分」を配合しているシャンプーがおすすめです。

また、「髪にハリコシを与える成分(ゼイン・加水分解コンキオリン・γドコサラクトンなど)」を配合しているかもチェックしましょう。

剛毛

剛毛の方は、アミノ酸洗浄成分+植物オイルの組み合わせのシャンプーがおすすめです。

植物オイル(アルガンオイルやシア脂、ツバキ油など)には、髪を柔軟作用があり、剛毛も扱いやすい柔らかな髪になります。

③頭皮と髪の悩みから選ぶ


頭皮と髪の悩みからシャンプーを選ぶ方法を紹介します。

フケ

頭皮のフケが悩みの場合、低刺激な洗浄成分をメインに配合していて、頭皮ケア成分であるグリチルリチン酸2Kを配合したような薬用シャンプーがおすすめです。

頭皮の臭い

頭皮のニオイは、過剰に分泌された皮脂やフケを餌にして雑菌が繁殖し、ニオイを発生させることが原因です。低刺激な洗浄成分を配合し、頭皮ケアに関係する薬用有効成分グリチルリチン酸2Kを配合したシャンプーがおすすめです。

抜け毛

抜け毛が気になる方は、地肌への刺激が低い洗浄成分をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用のある成分(オタネニンジン根エキス・センプリエキス・ビワ葉エキス)を配合していシャンプーがおすすめです。

また、血行促進及び細胞活性化に関係する成分をチェックすると良いでしょう。

白髪

白髪が悩みの場合、白髪に効果があるとされる「血行促進に関係する成分(ヘマチン・アシタバ葉/茎エキス・センブリエキスなど)」を配合したシャンプーがおすすめです。

エイジング毛

年齢を重ねるにつれて髪の乾燥・パサつき、うねりなどの髪質変化を感じている方には、アミノ酸系シャンプーで髪にハリコシを与える成分(加水分解ケラチン・加水分解卵白・γ-ドコサラクトン)やキューティクルケアする成分配合しているシャンプーがおすすめです。

ダメージ毛

ダメージ毛の場合、優しい洗浄力のアミノ酸系洗浄成分やPPT系洗浄成分を配合しているシャンプーがおすすめです。

また、毛髪補修成分(加水分解ケラチン(羊毛)・加水分解卵白・ポリクオタニウム-22)もチェックしましょう。

オールインワンシャンプーのおすすめランキング8選【市販の人気アイテムを厳選】

1位.haru シャンプー kurokamiスカルプ

haru シャンプー kurokamiスカルプ

大人世代の女性におすすめ
しっとりふんわり仕上がるオールインワンシャンプー

「haru シャンプー kurokamiスカルプ」は、100%天然由来の素材だけを配合したアミノ酸シャンプーです。

33種の天然美容成分が頭皮と髪に浸透し、リンス・コンディショナーをしなくてもサラサラの仕上がりに。

髪の若々しさに大きく貢献する成分キャピキシル・ホップエキス・ヘマチン」配合しているのも魅力のひとつ。

泡立ち・洗い心地が良くて、髪のきしみなどがなく使用感が良いシャンプーです。

しっとりするがベタつかない、自然なボリューム感が得られる仕上がりなので、大人世代の女性の悩みに多い髪のハリ・コシがなく、ペタンとする、乾燥して髪がうねる方におすすめです。

洗浄力マイルドな洗浄力
洗浄成分ココイルグルタミン酸TEA・コカミドDEA・ココイルメチルアラニンNa・ココイルグリシンK
仕上がりしっとり・ふんわり
香り柑橘系の香り

2位.薬用アミノ酸シャンプー 爽快柑(そうかいかん)

薬用アミノ酸シャンプー 爽快柑

頭皮と髪のエイジングケアに興味がある大人の女性におすすめ!
頭皮環境を整える有効成分配合

「薬用アミノ酸シャンプー 爽快柑」は、ふけ・かゆみ・汗臭を防ぐ生薬・甘草由来の薬用有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合したアミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。

94.7%以上が天然由来成分でできていて、サクラ葉エキスや海藻エキスなどの34種類の保湿成分を配合。リンスを使用しなくても大丈夫なほどのなめらかな指通り、潤いのあるまとまる髪に

ノンシリコンなので根元から立ち上がる自然なハリとコシ、ボリュームアップを実感できます

頭皮環境を整えたい方はもちろん、頭皮と髪のエイジングケアに興味がある方抜け毛対策をしていきたい方におすすめのシャンプーです。

洗浄力マイルドな洗浄力
洗浄成分N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン
仕上がりうるおい・ふんわり
香り爽やかなオレンジの香り

3位.ビーリス オーガニック スパークリング シャンプー

ビーリス オーガニック スパークリング シャンプー

頭皮の臭い原因の一つである皮脂汚れをすっきり洗浄
自宅でできる炭酸ヘッドスパ

「ビーリス オーガニック スパークリング シャンプー」は、「高濃度炭酸泡」×「オーガニック成分」で洗うツヤ髪ケアがコンセプトの高濃度5,000ppmの炭酸泡を使用した炭酸シャンプーです。

髪のコンディションを整え、しっとりしなやかになる潤滑性と柔軟性を与える「世界基準のオーガニックオイル」を配合。髪に潤いを残しながら、切毛、枝毛を防ぎます。

保湿力の高いグルタミン酸系の洗浄成分をベースに、優しい洗浄力のベタイン系とタウリン系を組み合わせたバランス優れたアミノ酸系洗浄成分で構成されています

泡立ち・洗い心地ともに非常に優れた炭酸シャンプーでした。潤いのあるふんわりとした仕上がりも満足です。

洗浄力マイルドな洗浄力
洗浄成分ココイルグルタミン酸Na・ラウリルベタイン・ココイルメチルタウリンNa
仕上がりうるおい・ふんわり
香りホワイトフローラル

4位.cocone(ココネ) クレイクリームシャンプー

cocone クレイクリームシャンプー

洗いながら髪をじっくり補修
しっとりして髪がまとまる・サラサラな手触り

「cocone クレイクリームシャンプー」は、海のミネラルをたっぷり含んだ泥を使った、頭皮と髪をやさしく洗い上げる泡立たないクリームシャンプーです。

黒ツヤ髪へ導く美容成分「ヘマチン」や「メリタン」を配合。傷んだ髪のダメージを補修しながら健康な髪を作るサポート

髪を柔らかくして扱いやすくする「オーガニックブレンドオイル」を配合髪にツヤ・うるおいを与え、滑らかな髪質に仕上げていきます。

すっきりと洗い流せて爽快感がある洗い上がり、爽やかなアールグレイベルガモットの香りが心地良いです。

仕上がりは適度なしっとり感があり、手触りがサラサラになります。また、髪が柔らかくなりくせ毛が扱いやすくなりました。

洗浄力マイルドな洗浄力
洗浄成分-
仕上がりしっとり髪まとまる
香りみずみずしいベルガモットの香り

5位.Kicca クリームシャンプー 

Kicca クリームシャンプー

サロン級スペシャルケアが叶うクリームシャンプー

血行促進作用のあるセイヨウアカマツ球果エキスニンニク根エキス抗酸化成分ローマカミツレ花エキスやアルニカ花エキス、その他にも植物エキスを贅沢に配合。

サロントリートメントのような栄養成分豊富なクリームで、やさしく汚れを落とすクリームシャンプー。

加水分解コンキオリンやステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)などの毛髪補修成分を配合。ヘアカラーやパーマによるダメージ、髪のうねりをケアします。

保湿成分ヒアルロン酸を配合し、パサついた髪をしっとり保湿。

ダメージケアはもちろん、頭皮のケアもできる優秀なクリームシャンプー。

キンモクセイ・シトラスの香りで癒しのバスタイムに。

香りキンモクセイ・シトラスの香り

6位.KAMIKA 黒髪クリームシャンプー

KAMIKA 黒髪クリームシャンプー

「AMIKA 黒髪クリームシャンプー」は、濃厚クリームで洗い上げる新感覚のヘアケアシャンプーです。

主な洗浄成分は赤ちゃん用の化粧品にも使われている「植物性の界面活性剤」を使用しているので、泡立てる時の摩擦ダメージも軽減しながら頭皮マッサージができる。

黒髪を作り出すメラニンの作用に働きかける「ヘマチン」「メリタン」をはじめとした、9種のボタニカルエキス(フケ・かゆみ予防)を配合。3種の海の恵み成分(汚れやニオイを落とす)、3種の天然オイル(ツヤを与え、手触りUP)、フルーツ幹細胞エキス&ハチミツ(ハリとうるおいを与える)配合。

髪にツヤと潤いがある仕上がりで、手触りが髪の指通りが良くなりました。また、メントールが配合されているので、洗い上がりのスッキリ感もあります。

頭皮や髪が乾燥しやすい方、髪がゴワゴワする絡まりやすい方、髪と頭皮の年齢ケアをしていきたい方におすすめです。
脂性肌で皮脂分泌が多い方、スタイリング剤を毎日使う方には不向きです。

香りみずみずしいベルガモットの香り

7位.ロレアル パリ エルセーヴ ラクレム ラヴォン クレンジングクリーム

ラ クレム ラヴォン ラ クレム ラヴォン クレンジング クリーム しっとり

サンフラワー由来のクレンジングオイル、フラックス由来のコンディショニングオイル、ココナッツ由来のトリートメントオイル配合。
髪に馴染んでダメージから保護すると同時に保湿。コンディショニング成分配合で、しっとり、するんと感動の指通りに
みずみずしいガーデンシトラスの香り

香りダマスクローズの香り

8位.スティーブン ノル クレンジングコンディショナー シャンプー

スティーブン ノル クレンジングコンディショナー シャンプー

ホワイトクレイ配合のクレンジング効果のあるクリームシャンプー。地肌の過剰な皮脂よごれや毛穴の皮脂詰まりを吸着するホワイトクレイ配合。
頭皮のベタつき、毛穴の皮脂汚れが気になる方におすすめ。硬くなった地肌を柔軟にし、マッサージにより血行促進をサポート。
植物由来のツヤ成分で、髪にうるおいとつやを与えます。

香りフローラル

まとめ

オールインワンシャンプーを紹介してきました。メリットデメリットをよく理解して、ご自身の肌質・髪質・髪の悩みに合うシャンプーを見つけることが大切です。参考にして頂ければ幸いです。

  • 記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
  • 本記事内の口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
  • 商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
  • 掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
  • この記事で紹介している商品のうち「アレルギーテスト済」に該当するものは、すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません。
  • この記事内の「エイジングケア」とは、年齢を重ねた肌にうるおいを与えるお手入れのことを指します。

著者情報

美容師資格を保持する美容師が執筆&監修する美容メディア。「ヘアケア・スキンケア・メイクアップの基礎知識」や「美容の雑学」をわかりやすく解説。プロがおすすめする美容アイテムも紹介します。

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